FROM ARABAKI PROJECT

荒吐とは・・・

「荒吐族」は、こと東北において勢力を伸ばし、
平和と東北の尊厳を守る為に君臨した部族だといわれている。

その最も有名な人物が、「アテルイ」である。
アテルイは時の中央である大和朝廷の征夷大将軍・坂上田村麻呂と戦った勇士として歴史に名を刻んでいる。
大和朝廷は全国を制し、各地の部族の敗北だけがいままで伝えられてきた。

しかし、アテルイ没後1200年を迎えた今、新たな見解として
「アテルイ=東北」は時の中央に勝利した、という説が浮かび上がってきている。

アテルイの戦いに隠された謎は今になっては闇の中ではあるが、
この東北の歴史を照らす一筋の光がARABAKI ROCK FEST.の源流となっている。

このアラバキという言葉には、
平和と自分達が生きた地を、心から愛した「荒吐族」の大きな想いが込められている。
歴史と文化そしてロックの融合の中から、郷土独自の文化や人間性を全国へ発信する為に、
更なる未来へ向かって創造的な生き方を目指した『祭』をこの地東北に築く為に、
ARABAKI ROCK FEST.は生まれた。

「荒吐族」のロックなスタンスと、ロックから生まれる「ARABAKI」のエネルギーと共に。

「忌野清志郎さんへ、無限大の感謝を込めて」

忌野清志郎さん
沢山の夢とエネルギーをありがとうございました。

ARABAKI ROCK FEST.を通じて清志郎さんと
共有させて頂いた時間は僕にとって最高の宝物です。

ARABAKI ROCK FEST.で清志郎さんのライブを共有出来た
全ての方々がきっと同じ気持ちだと思います。

告別式の前にコメントを記載してしまうと
荒吐のホームページの世界でも
清志郎さんが亡くなられたことを
リアルに受け止めなければいけない気がして辛かったのですが
清志郎さんを愛する沢山の方々から
ARABAKI ROCK FEST.のホームページをご覧の方に
告別式をご案内するべきと意見を頂戴し、
お礼のお言葉と共に告別式をご案内をしようと思い直しました。
以下、所属事務所ベイビィズより届きました文章です。

[忌野清志郎NEWS vol.4 2009.5.2]

かねてより病気療養中であった忌野清志郎ですが、
癌性リンパ管症のため5月2日午前0時51分享年58歳にて
逝去いたしました。
長い間の励まし、お見舞い、ご声援をありがとうございました。
感謝いたします。

なお、葬儀に関しましては近親者のみで密葬を行い
告別式は下記の通り執り行います。

日時 5月9日(土) 13時~15時 告別式(一般の方の弔問も受付いたします)
場所 東京都青山葬儀所(東京都港区)
喪主 栗原景子(妻)

今後、妥協することなく
着実にARABAKI ROCK FEST.を継続していくことで
清志郎さんから頂いた沢山の夢とエネルギーへ
お応え出来ればと思っています。

清志郎さん、本当にありがとうございました。

2009年5月8日
菅 真良 ARABAKI PROJECT/GiP

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